不正咬合の種類
歯並びが悪いと、歯みがきがしにくくてむし歯になりやすくなったり、歯並びの悪さがコンプレックスになって、本来の明るい笑顔が見られなくなってし まったりすることもあります。
子どものうちに矯正を行なえば期間が短くすみ、肉体的、精神的、経済的な負担が少なくて済むことがあります。
大人になって からでも、もちろん矯正をすることができます。歯周病予防に不可欠な治療です。
頭痛の治療に矯正を行うこともあります。
下のような歯並びが気になるようでしたら、一度ご相談にいらしてください。
当院では全ての歯列矯正を900000円~1000000円(税別)で行っております。
上顎前突(じょうがくぜんとつ)
一般的に出っ歯などと呼ばれてます。
上の前歯や上あごの骨が前に出ている状態や、下あごが後ろに入ってしまっている状態、 あるいはその両方が同時に起きている状態を、上顎前突(じょうがくぜんとつ)といいます。
笑うと前歯の歯ぐきが出てしまうガミースマイルになる場合もあり ます。
反対咬合(はんたいこうごう)
下顎前突と呼ばれることもありますが、一般に受け口とも呼ばれています。
下の前歯が上の前歯より前にある状態です。
外側からは、下の唇が出ているように見 えたり、下唇が厚く見えたりします。
また、下の前歯や唇を無理に唇内に閉じ込めようとして、頬が緊張しているように見える場合もあります。
開咬(かいこう)
奥歯をかんだ時に前歯がかみ合わず、開いている状態を開咬と言います。
指しゃぶりや舌を出すクセがあったり、遺伝などが原因でなることがあります。
前歯で 食べ物をかみ切れなかったり、話すときに正しい発音ができない場合もあります。
叢生(そうせい)
歯がでこぼこに並んでいる状態で、乱ぐい歯とも言われます。
八重歯も叢生(そうせい)の一種です。
あごの広さと歯の大きさのバランスが悪いため、狭いあごに歯がきれいに並ばず、でこぼこに重なりあってしまいます。