顎関節症とは?
顎関節症に悩んでいませんか?効果的な治療が可能です!
顎関節症の三大症状を次に示します。
その他に伴う症状として頭痛、肩こり、手のしびれ、難聴、めまいなどがあります。
現在の日本において、顎関節症は珍しい病気ではなくなってきています。みなさんのなかにも、それを患っている人はかなり居られるのではないでしょうか? そして自分ではそれと気づかず、予備軍となっている人もかなりの確率でいらっしゃる筈です。
上記の事はそれなりの根拠があって書いています.何故か?顎関節症の主な原因は二つあるからです。一つはストレスで、もう一つは咬合(噛み合わせ)です。それでは順に簡単に説明します。
まずストレスですが、その原因になる物をストレッサーと言います。ストレッサーには大きく次の四つに分類出来ます。
これらの中で心理的ストレッサーが関係しています。人は夜間睡眠中に昼間のストレスを解消しています。ではどうやって? そう、「くいしばり」や、「歯ぎしり」です。ですからそれらを辞めさせる事は出来ないし、無理に辞めさせるのは、ストレス発散が出来ない事につながり、返って良くないのです。
次に咬合ですが、日本人の八割は歯並びが悪く、正しい咬合が出来てないというデータを京都大学・再生医科学研究所堤教授が示しています。
人は起きている間に食事その他で噛みしめている時間は、一日10分かそこらです。それだけです。「意外と少ないな」と感じられた方も多いと思います。併し就寝中ははるかに長時間噛みしめたり、歯ぎしりをしているのです。これは心理的ストレッサーによるストレスを解消するためです。この時噛み合せが良い人は、歯のすり減りや歯が欠けるという心配はありますが、顎関節症の心配は基本的にありません。でも歯並びが悪く、それが顎関節に負荷をかける様な噛み合せの場合は、前述の問題に加えて顎関節症の発症のリスクが高まります。その様な噛み合せの持ち主でも、噛みしめなければ顎関節症にならないと考えられますが、日常ストレッサーに曝されている私達にそれは望めません。
ではどうやってその位置を見つけだすのか?これは私の師匠である諏訪先生が、顎運動の探求と長年の臨床をとおし検証してきた方法を用います。ただの民間療法ではなく、幾何学・物理学、そして解剖学を応用した科学的根拠に基づく診査・診断を踏んだ治療法です。
この治療法には氏が考案した咬合器(噛み合せを再現する医療機器)が必須です。多くの努力を傾注して完成したそれは、日本とアメリカで特許を取得しております。この咬合器と顎関節に無理のない位置を探しだして(これにはスウェーデンの学者ポッセルトの顎運動の解析が不可欠)、顎関節症の治療を行ないます。
顎関節症の診査には多くの噛み合せの情報が必要。
その噛み合せの記録で歯型を咬合器(噛み合せを再現する医療機器)に取付ける。
マウスピース
マウスピース装着例
治療費:後半のかみ合わせの記録を特殊な方法で採取する治療法は自費です。
初回50,000円(税別)でマウスピース(ソフト)を作成します。
再度かみ合わせを採取する場合は、10,000円(税別)でマウスピースのアップデートいたします。
必要があれば2~3回アップデートを行うことがあります。
その後症状が改善しなければ30,000円(税別)でハードのマウスピースを作成します。

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